巻構成
【1】「感覚で養う身体操作」~小田先生によるクリニック~
実際に選手に指導をする形で、小田先生が解説を行います。「速く走る」ことにおいて誤解されている事実を正し、選手に体感させながら、効率のいい体の使い方を落とし込んでいきます。
■イントロダクション ※各巻共通
■STEP1~誤解1 強く地面を蹴れば速く走れる~
■・膝の抜き
■STEP2
■・クロスオーバーステップ
■・飛び上がり
■・おんぶ走
■・前傾誘導効果(坂道ダッシュ)
■STEP3 ~誤解2 接地時の脚の向きはまっすぐが良い~
■・脚の向き
■・腰の回転
■STEP4 ~誤解3 一直線上を走ると速い~
■・動的な安定
■・膝の外旋
■STEP5 ~誤解4 あごを引いて走る~
■・フェース角度
■・筋肉の緊張
■・コーナーリング
■STEP6 ~誤解5 主観と客観のズレ~
■・主観と客観
(90分)
【2】「感覚を動きに変えるドリル練習」~現場の先生によるドリル解説~
小田先生の考えを基に、現場で陸上競技を指導する先生たちがドリルを解説します。1巻目で触れた「膝の抜き」や「地面反力をもらう」などの理論が、様々な角度からドリル化されていきます。
■イントロダクション ※各巻共通
■基礎身体つくり
■・使える股関節をめざす開脚ストレッチ
■・胸鎖関節から動かす肩甲帯ストレッチ
■・「肋間つぶし」で躍動する体幹を
■・大腰筋の反射を引き出す「股関節の抜き」
■・膝と股関節の「抜き」は四股が決め手
■・体幹アーチをつくる「胸だし腹筋」
■・股関節外旋はハードルまたぎでつかむ
■基礎動きつくり1
■・動きつくりの基になる考え方
■・椅子を使ってよい姿勢を探る
■・自然体の立ち姿勢と肩関節外旋
■・力感無く歩き出す/走り出す
■・胸鎖関節からの腕のスイング
■・肩甲帯の上下動を活かすヒゲダンス
■基礎動きつくり2
■・遊脚に重心を移すアヒル歩き
■・赤ちゃんの這いハイを走につなげる
■・左右の軸感覚を活かすバックウォーク
■動きつくりドリル1
■・股関節パワーをひきだすタイヤ押し
■・左右軸感覚を鍛えるメディシンボールバウンディング
■・「抜き」のジャンプをつかむ
■・逆回転感覚のホッピング
■・全身を前に進める壁押しでの感覚つくり
■・坂道ドリル
■・(1)前傾誘導効果を活かす坂登りおんぶ走
■・(2)膝の抜き感覚を引き出す坂下りおんぶ走
■・(3)坂登りバウンディングとホッピング
■動きつくりドリル2
■・重力で飛び出すスタートダッシュ
■・股関節の「抜き」と外旋を活かす飛脚の「片踏み」
■・自然に片踏みになるポール走
(87分)
■制作年:2012.6
※指導・解説・協力者等の所属は発売時点のものです。
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