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中学生の興味、関心を高める短距離走をめざして!

加速段階における疾走能力を向上する『レジステッド走』

商品番号 399D-S
販売価格 全2巻 16,000円+税(各巻8,000円+税)
指導・解説 横田 誠一(新潟県糸魚川東中学校陸上競技部顧問)
実技協力 新潟県糸魚川市立糸魚川東中学校陸上競技部
対象 中学生(一部高校生)
レベル 初級~中級
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新たな記録を生む次世代のトレーニング法!「レジステッド走」

現在、短距離走のスプリント能力向上のトレーニング方法は、技術の進歩と記録の向上とともに改善と、洗練をかさねています。その方法の一つに、着実にスプリント能力の向上に貢献してきたトレーニングとして、筋肉に様々な負荷をかける『レジステッドトレーニング』があります。その中でも「タイヤやプレートなどを引くランニング(牽引走)」が、短距離走における加速疾走の再現に近い、実践的なトレーニング方法であることに着目し、『レジステッド走』と称して、加速段階での疾走能力の向上を目指してゆきます。横田誠一氏(糸魚川東中学校陸上競技部顧問)の膨大な研究データに基づいて検証された『レジステッド走』は、レジステッドプレートと呼ばれる負荷を牽引して走るものです。この『レジステッド走』を行うことでスプリントに必要な筋力やパワーを向上し、正しく実施できれば体力アップと走フォームの改善を同時に実現できます。

生徒達の身近にある解りやすいテーマを用いて、最大牽引パワー(MPP)を具体的に示すことで中学生の興味や関心を高め、短距離走の記録向上につなげることができるでしょう。





巻構成

399-1牽引パワーの発揮編 (35分)
『レジステッド走』の一端を授業形式で紹介。
レジステッド走によって、30mの距離を3段階の負荷をかけてタイムを測定し、個々の最大牽引パワー(MPP)を算出。その値を教室にある蛍光灯(wattや、馬力などと比較対比させることで生徒の興味や関心を高める。基本的なレジステッド走の実施方法を楽しみながら学んでいく。

●パワー(watt)って何?
[レジステッド走の説明]:計測方法と役割分担
[レジステッド走の計測](30m3段階負荷/無負荷走):プレートと摩擦の関係、MPPの算出の意味、正しい負荷のために

●馬力とパワー(watt)の比較
[数値結果の説明]:馬力をパワーに換算すると、牽引パワーの検証実験、パワー測定

339-2理論とトレーニング編(38分)
横田誠一氏の研究に基づいて検証されたレジステッド走の「理論」と、「トレーニング法」を紹介。1巻目を基礎として、さらに実践的なアプローチから短距離走の記録向上を目指した内容になっている。

●レジステッド走の理論
[レジステッド走のトレーニング効果とその活用方法について]:指導現場の一般的な認識、レジステッド走の特徴、疾走能力群による100mのスピード・ピッチ・ストライドの比較他

●レジステッド・トレーニング
[レジステッドプレートを使ったトレーニング]:股関節の伸展筋力の強化、ランニングに近い形での股関節の強化
[記録向上を目指したレジステッド・トレーニング]:体重の8%負荷走20m+無負荷30mダッシュ、60m無負荷走、体重の8%負荷走30m、体重の5%負荷走30m、60m走無負荷走他

■制作年:2003.12
※指導・解説・協力者等の所属は発売時点のものです。

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