エンゼルメイクとは
医療行為による侵襲や病状などによって失われた生前の面影を、可能な範囲で取り戻すための顔の造作を整える作業や保清を含んだ「ケアの一環としての死化粧」のこと。また、グリーフ(死別の悲劇)ケアの意味合いも併せ持つ行為であり、最期の顔を大切なものと考えた上で、その人らしい容貌・装いに整えるケア全般のこと。
たとえば顔のクレンジング・マッサージは、
看取りの場面だけでなく、療養中の方や高齢者にとっては、
気持ち良く血行を促し、こわばりや疲れを取ると同時に、
爽快感、リフレッシュ感をもたらす効果の高いケアになるのです。
私たちは看護に美容ケアの視点やノウハウを積極的に取り入れ、看護のさらなる広がりと充実を目指す事を目的に、活動を行っています。
N+BC(Nursing+Beauty Care)とは、そうした看護と美容ケアをミックスさせた新しいサービスの考え方をあらわしています。
美容ケアを看護にいかすことがこれからの看護場面に大きな広がりをもたらす可能性を有しているということを、エンゼルメイクの研究会の長い活動を通じて実感してきました。たとえば、顔のクレンジング・マッサージは、看取りの場面だけでなく、療養中の方や高齢者にとっては、気持ち良く血行を促し、こわばりや疲れを取ると同時に、爽快感、リフレッシュ感をもたらす効果の高いケアだとわかりました。
また、近年、看護師の活躍するフィールドも多様化してきています。ナースの皆さまが活躍する多くの現場で、このN+BCの考えに共感していただき、そのノウハウを活用し、患者様、利用者様に前向きな気持ちと心地良さを提供していただけることを願っています。
医療行為による侵襲や病状などによって失われた生前の面影を、可能な範囲で取り戻すための顔の造作を整える作業や保清を含んだ「ケアの一環としての死化粧」のこと。また、グリーフ(死別の悲劇)ケアの意味合いも併せ持つ行為であり、最期の顔を大切なものと考えた上で、その人らしい容貌・装いに整えるケア全般のこと。
株式会社美・ファイン研究所所長、株式会社フロムハンド代表取締役、[フロムハンド]メイクアップアカデミー学園長、青山ビューティー学院高等部学園長。JMAN(ジャパンメイクアップアーティスネットネットワーク)理事長、N+BC共同代表。長年に渡り、株式会社コーセーにて美容研究を続ける傍ら、教育・商品開発に取り組み、多くのヒット商品を生み出してきた。その後も、広告・ショー・テレビ・舞台などを中心に多くのモデルやタレントのメイクアップを担当。その技術力の高さから「魔法の手」を持つと評されてきた。わが国のメイクアップアーティストの第一人者の地位を築く。
看護師として病院や血液センター等で働いたあと、出版社勤務を経て1991年に看護の経験をまとめたエッセー集を出版。その後、執筆業に就き、文筆を中心とした活動を行う。2001年にエンゼルメイク研究会を発足し、死後処置を死後のケアとして検討する研究会の代表としても精力的に活動を続けている。著書に『ナースのための決定版エンゼルケア』(学研メディカル秀潤社『死化粧 最期の看取り』(宝島社文庫)『限りなくキョーダイに近いフウフ』(幻冬舎文庫)など多数。ドラマ「ナースマン」漫画「おたんこナース」の原案となった小説の著者でもある。最新刊『介護はケアマネで9割決まる!』(扶桑社)がある。
JMAN(ジャパンメイクアップ アーティストネットワーク)認定講 師。「ザ・ベストメイクアップスクール」を首席で卒業後、美の観点から商業ビジネス界をリードする「美・ファイン研究所」で、小林照子のパートナーとして活動。年代別の肌トラブルに対応したスキンケア&ナチュラルメイキャップには定評があり、政界人、海外で活躍する有名デザイナーなど多くの著名人・有名人からも好評を博している。化粧品業界の冊子、テキストの監修や化粧品の企画、美容システムの開発、メイクアップアーティストの育成など、確かな技術と冷静な判断力で幅広く活躍する。
メイキャッパー、アロマテラピスト、リンパケアセラピスト、メディカルハーブセラピスト。JMAN(ジャパンメイクアップアーティストネットワーク)理事/広報委員。輸入化粧品会社のトレーニングチーフとして活躍。主にメイクアップ部門を中心に、トレンドメイクや、日常のメイキャップ、スキンケアアドバイザーとして指導を行う一方、カバーメイクの講師としても活動している。また、化粧品や、美容の持つ力を医療現場に拡大すべく認知活動にも力を注いでいる。フリーの立場で、寝たきりの方や、苦しみを少しでもマッサージによって和らげるための活動も精力的に続けている。
美容ケアのノウハウをぜひ看護に取り入れていただきたくN+BC講座を実施いたします。当講座は、3段階のレベルアップ・システムとなっており、「基礎コース(レベル1)」「セカンドコース(レベル2)」「サードコース(レベル3)」と、皆さまの目的や状況に合わせたスキルアップを可能とする3つの講習がご用意されています。
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