1961年生まれ 愛知県出身 弥富市立弥富北中学校女子バスケットボール部監督。
JBA U-15女子日本代表ヘッドコーチを務め、多くのトッププレーヤーの育成に携わるとともに、前任の藤浪中学校で全国制覇を果たすなど、名実ともに中学女子バスケット界をリードする存在である。
バスケットボール未経験者からトップレベルの選手まで、長年の指導の中で、様々なレベルの選手を指導してきた鷲野監督。
指導者として長年こだわってきたのが、「クリエイティブな選手を育成すること」です。クリエイティブな選手(創造力豊かな選手)=姿勢(身構え・心構え(心が前))×考え方×能力(運動神経・センス・バスケットIQ)という考えのもと、技術だけでなく、姿勢や考え方といった「人間教育」的な部分の指導にも注力されてきました。
そんな鷲野監督のもとで指導を受けた選手の多くが、強豪高校や大学、トップリーグのチームで、主力選手として活躍しています。
技術指導の面で重要にしてきたのが、「観る」ことです。オフェンスでは視野の確保、ディフェンスでは視野の遮断、この両方を実現するためのスキルを身につけるためのドリルを数多く生み出してきました。鷲野流の多くのドリルは、中学生年代の多くの指導者からも支持を集め、「指導現場で落とし込みやすい」と大変好評です。