当時、抱えていた課題について
本会は毎年、研究大会を開催して、講演会と3つの分科会発表を行い、会員相互の研修をしていました。しかし令和2年度、コロナの影響で、一堂に会しての研修が出来なくなりました。急遽、研究大会は紙上とWebで分科会発表を行いましたが、会員が例年楽しみにしている講演会ができませんでした。感染終息もまだ見えない中、コロナ禍であっても、できる範囲で学びを途切れさせずに続けよう、という会員の声があり、コロナ禍でのより良い研究大会の開催方法を模索していました。ジャパンライムを選択した理由
指導主事から「研究大会は、web専門業者の方の力を借りて開催することも考えてはどうか」との助言をいただきました。そこで、養護教諭向けのセミナーや研修DVDで親しみのある、ジャパンライム社さんに相談したところ、様々な養護教諭向け研修プランがあることを紹介してくださいました。会が依頼した講師の講演撮影、編集、公開を依頼できるところ、豊富な動画ライブラリーの中から研修動画を選んで、充実した研修をすることができる、というプランが、本会の望む開催方法にピッタリで、ご依頼しました。
ジャパンライムを選択して得られた成果
今年は白鷗大学教授 岡田晴恵先生に「新型コロナウイルス感染症と学校の感染対策」という演題で講演をしていただきました。ちょうどコロナの第5波で感染拡大していた時でしたが、最新の情報、学校での感染予防対策、貴重な資料の提供等をしていただき、大変勉強になりましたし、会員から大好評でした。ジャパンライム社さんには、講演の撮影、編集、当日の講師のサポート等全てを担当していただき、安心してお任せ出来ました。遠方ゆえ 収録には立ち会えませんでしたが、当日はZOOMで撮影風景を生配信してくださり、講演動画を作成する様子を見守らせていただきました。完成した動画は、画像も音声もきれいで、講演内容と資料がリンクするよう編集されていており、わかりやすかったです。その他にも、ジャパンライム社の豊富な研修動画ライブラリーの中から、著名な講師の方のお話を、一年間好きな時間に視聴して学ぶことができるというシステムは、会員から好評を得ています。昨年は特に若手の会員から、コロナ禍の影響で研修機会が無く心細い、という声が挙がっていました。しかし、今年は集まることが出来なくても、各自で取り組むことができる、充実した研修機会を提供でき、良かったと思っています。
青森県養護教諭会について
青森県養護教諭会は1947年にスタートし、今年74周年を迎えました。現在は県内10地区の幼・小・中・高・特支の養護教諭526名が加入しています。全国の縦のつながりと、県内10地区の横のつながりを大切にし、相互に学び合い、高め合える会を目指して活動を続けています。青森県養護教諭会事務局の先生方
当時、抱えていた課題について
当時はセミナー収録・編集を社員が行っていましたが、編集に非常に時間がかかっており、また編集のスキルが乏しいため、視点や構図に動き、変化がなく、受講者にとって見づらい動画になっていたと思います。動画のチャプター分けや、講義内容を効果的にアピールできるプロの編集ノウハウを取り入れ、受講者が視聴しやすいセミナー映像を制作したいと考えていました。
ジャパンライムを選択した理由
いくつかの動画制作会社をインターネットで確認しましたが、ジャパンライムさんは、撮影・編集を一括で引き受けてくれること、大手企業や同業他社での制作実績があったことなどが安心感につながり、詳細を伺いたいと思いました。要望事項を相談したところ、様々な提案があり、かつサンプル動画を無料で作成してくれたことで動画のイメージがつかめたことが依頼の決め手になりました。また弊社では、制度改正の内容や対応策を学んでいただくセミナーを数多く開催していますが、ジャパンライムさんは、学習塾を経営する市進ホールディングスのグループ会社で、教える側・受講側の視点を熟知しており、弊社の方向性とマッチしていたことも理由のひとつです。
ジャパンライムを選択して得られた成果
大都市圏だけではなく全国対応できる点は大きいと思います。また担当者があらゆる面で柔軟な対応をしてくれるので非常に助かっています。昨今では新型コロナウイルスによる影響で動画コンテンツの需要が一気に増えましたが、時代の移り変わりにスムーズに対応し、継続してお客さまにコンテンツを提供できたのはジャパンライムさんに依頼してよかった点だと思っています。